古代ガラス技法(パート・ド・ヴェール)を基にしたオリジナルの技法で作品を制作しています。幼い頃の思い出を辿るような、どこか懐かしさと優しい温かみを感じる紋白蝶。透き通るように美しい白い羽をひらひらと動かして飛び回ります。白い蝶は「天使の守護」と言われていて、先回りして危険やトラブルなどを教えに来てくれます。そんな「モンシロチョウ」をガラスドームの中に入れました。ドームに入っているのでお手入れも簡単です。下に配置している鏡が光を集めて蝶を照らし、優しい存在感を更に引き立てます。 (※蝶は、台座の鏡に固定しています。ドームも台座部分に接着しています。)デスクや窓辺などお気に入りの場所に飾ってお楽しみ下さい。 ※3枚目・4枚目の写真は、従来品「モンシロチョウ on リーフ」です。 この作品をガラスドームの中に入れています。 ★紋白蝶★公園や野原などとても身近な場所で見ることができる蝶です。どこかノスタルジックな雰囲気も感じます。羽にブラックライトを当てると、メスは白くオスは黒く見えてオスメスの区別がよりはっきり分かります。紫外線は人間には見えませんが、紋白蝶には見えるそうです。《素材とサイズ》 ・素材：ガラス・ステンレス線(脚と触角)・鏡・コルク材(ドーム土台) ・蝶のサイズ：縦６㎝×横６㎝×高さ４㎝ ・ガラスドームのサイズ：直径 6.5cm×高さ11cm 《技法について》パート・ド・ヴェール技法の起源を辿ると、古代メソポタミア時代に遡ると云われています。粘土などで作ったモチーフから石膏型を制作し、その石膏型にガラスの粉を詰めて電気炉で焼成します。その後、バリ取り研磨を経て作品に仕上げます。多くの手間と時間が必要な技法のため、幾度となく継承が途絶え「幻の技法」と云われていました。三田木精庵では、繊細さと透明感のある鮮やかな色彩を追求し、Sanda Crystal として発表しています。※ 画像は代表写真です。 作品は一つ一つ手作りのため、細部に多少の個性がある場合がございます。※ お使いのブラウザ等で画面上と実物では色が異なって見える場合があります。 ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。三田木精庵・SandaCrystal