ロンジン シンパシー ロンジンの名作シンパシーです。 スクエアとラウンドを組み合わせた独創的なケースは、後にロジェ・デュブイのシンボルになりました。 というのも、ロジェの創業者である偉大な時計師ロジェ・デュブイ氏は若い頃ロンジンに勤めており、オールド・ロンジンに強い思い入れがあったのだそうです。 最近までロジェのシンパシークロノグラフを愛用しており、それとセットという意味でこのロンジンを所有しておりましたが、このたびロジェを手放したので、一緒に売りに出すことに決めました。 マザー・オブ・パールっぽい質感の白文字盤に、上品なローマン・インデックス、青焼きのスペード針。 純正尾錠と、古いものですが傷んではいない純正ベルト。 そして驚くべきは、当時の外箱・内箱に保証書！ この付属品に価値があるとは思えませんが、普通捨てているでしょうから、非常に珍しいですよ。 というわけで、滅多にないくらいの逸品なのですが、大変残念なことに、ガラス5時位置からケースにかけて擦り傷があります。お安く出品するのはそのためです。 また、大きな日差がないのは確認していますが、なにぶん古いものなので、実用される場合はオーバーホール前提であることをご了承ください。